2010年8月24日火曜日

旧車バギーのメンテ中

少し前から旧車バギーのメンテを少しずつ進めています。

まずはアルティマPROのデフメンテ。久しぶりにバラしました。
今回はデフボールに以前購入したエンルートのセラミック玉を使ってみる事に。
セラ玉はオフには向かない説も有りますが、何事も試してみないと分からないってことで。

オプティマMID系/アルティマPROのデフボールのサイズは1/8インチ=3.175mm。1/12でよく使われるサイズです。
デフリングは現行と共通の型番WBD-4。色々な車種への使い回しで今日まで生き延びてる長寿命パーツです。
ZX-5やRB-5用の予備がそのまま使えるので助かります。グッジョブ京商。
今回は京商のデフルーブたっぷり盛りで組んだのでしっとりとした良い感じに組み上がりました。

スリッパーが無い以外は文句無く優秀なギヤボックスとその中身

デフの構造は流石に古いので(スラスト以外のベアリング無し)
作動性や保ちはそれなりです
玉は8個使います

2010年8月15日日曜日

DIY 温室

敷地の北西側の古い温室が老朽化したので、解体して新規に作り直しました。
寒さに弱い蘭などの植物の越冬用です。
作り始めたらついつい本格的になり、必要以上に立派なのが出来上がりました。

上の段は大人が寝そべっても全然大丈夫な強度。過剰品質かも?人が住めそうです。
屋根と側面はポリカ製の波板で、塩ビより透明度が高く長持ちなのでお勧めです。
屋根には一定の傾斜を付けておくと、強い雨が降った時に汚れが落ちる効果が期待出来ます。

作業中のフォト

ZX-5 メンテその2 & 小改造

続きです。


まずダンパー周りを若干変更。
SP以降のキャップ仕様から、エクアライザータイプのキャップに戻しました。SPのキャップはRB5に移動します。


ダンパーブーツの御陰でオイルの汚れとOリングの痛みはまだ大丈夫そうだったので、今回は清掃と組み直しだけで済ませました。HPI製のGP用ブーツは安いので良く使ってますが耐久性は今ひとつな気がします。
また上側のダンパー取り付け方法を変更しました。サスアームが折れて脚周りが車体から分離した時に、ダンパーキャップのプラパーツに力が掛かり折れてしまいオイルをぶちまけてしまうことが何度か有り困ってました。そこでその対策の為に上側を5.8mm座付きボールによる取り付けに変更して必要以上の力が掛かった時には外れるようにしました。通常の走行時に衝撃等で簡単に外れるようだと困るので、暫くテストしてみて様子を見ます。




次はダンパーステーマウント。
ここはZX-5の弱い箇所No.1で、無印の標準部品だと転倒時に頻繁に折れます。FS以降の強化パーツはかなり丈夫なのでそれを使っていましたが、自分はジャンプの失敗が多くそれでも時々折ってしまうので、結局最も丈夫と思われる社外製のジュラパーツを買いました。取り敢えずF側だけ使って様子を見ます。


合わせてちょっとした流用工作。
Fのマウントが折れるのは、ジャンプの失敗等で前転している最中や背面着地になった際に、ダンパー上部やステーの尖った部分が路面に突き刺さってそこから強い外力を受ける事が主原因になっていると思われるので、背面着地時にそれらの部分が「引っ掛からずに滑る」ようにしてやれば良い筈です。そこで適当な部品を流用して『ダンパーステーガード』を制作しました。使ったのは1/8GPのインファーノMP9用Fバンパー部品で、小加工で取り付け可能です。型番はIF409。今のところはネジ1本での固定なので取り付け強度に若干の不安が有るのと、果たして狙い通りに上手く行くかも分かりません。これも暫く使って試してみるつもりです。
Fに1.2mm径のスタビも追加。これも取り外ししながら様子を見ます。
3mmの穴を開けて
バンパーの一部を切り取り
ビス+ロックナットで合体
そんなこんなでメンテと小改造終わり。改造箇所がどれもアイデア倒れに終わりそうな予感もしますが、何事も試してみる事が大切、ってことで。

2010年8月14日土曜日

ZX-5 メンテその1

お休み中は主にDIYとRCのメンテをやってます。

ZX−5のメンテ
先日のヒルトップ走行で駆動系から異音が聞こえて来たので、久しぶりに駆動系を含めたフルメンテをしました。

今回もリヤのリングギヤが痛んでました。
フロントも少し痛んでましたが一応まだ使えそう。Rのリングギアの痛みが激しいようなので、スペーサーの厚みを変えてバックラッシュを一段きつめに変更しました。

前後ともデフメンテ。Rは前回一度メンテしてますがFは今回が初めてです。2008年秋以来でトータル100パック以上は走ってるはずなのでかなり優秀だと思います。いっそ何処まで保つのか試してみたくも有りましたがいい加減諦めました。

Fデフシャフトのカップ部が以前アームが折れてユニバが外れた時にかなり大きく欠けてしまい、ユニバの掛かりがぎりぎりだったので予防として交換しました。
交換した部品はデフリング受けの外径が大きくなっていました。ゴミの進入防止に良さげなので良い感じです。

今回やっと京商の硬めのデフグリスを入手したので早速使ってみました。以前ヒルトップで坂本さんによるデフメンテのミニ講習会の時に習ったやり方に従い、デフルーブは超たっぷり盛っておきました。

作動させてみると以前よりしっとり感アップで且つシュリシュリ、好みな感じに組み上がりました。
スリッパーもバラしてパッドの表面を荒らしておきました。

2010年8月10日火曜日

RC工作

ちょっとしたネタですが、こんなの作ってみました。


2セル直列(2S)のリポ/リフェのJST-XHバランスコネクターから、セル毎に個別充電する為の分配アダプターです。
エンルートLipoの商品説明からの受け売りですが、一定期間使っていて充電時のバランス取りに時間が掛かるようになって来たら、たまにセル毎に個別に完全充電してやるのが特性を揃えるのに効果的だそうです。その用途でL4やL6という各セル独立充電可能な製品も売っているのですが、取り敢えず手元の普通のLi系バランス充電器で手軽に近い事をやる為に作成しました。JST-XHコネクタからの電圧の取り出し方は工夫次第で色々出来ますが、取り扱い注意なLiPoでもミス無く確実に出来るようにと考えてこんな風にしました。

作り方
3ピンのJST-XHメス(充電器側)コネクタ1つとディーンズ2Pメスコネクタ2つをそれぞれ用意します。
前者は電子部品の店で調達するか、RCショップで買うならバランス端子延長用コードを切断するのが簡単です。
Team Lunaから自作用のコネクター単体セットも売っているので、今回はそれを使用しました。

一般的なバランスコネクターの色毎の対応は
赤:直列接続全体の+側
青:中間点(2つのセルの接合部)からの電位
黒:直列接続全体のー側
なので、
一つ目の2Pコネクター(Cell1)は青をプラスで黒をマイナスに
二つ目の2Pコネクター(Cell2)は赤をプラスで青をマイナスに
してやればOKです。C1とC2は便宜上そう呼んでいるだけですが、一般的な充電器でバランス時に表示される順番と揃えると上記のようになるようです。(全体のマイナス側が1セル目、プラス側が2セル目の順)

使い方
まずこの分配コードのバランスコネクターをバッテリーに、2Pコネクタは充電器と接続します。
(1セル毎に充電するので、充電器側のバランスポートは使いません。)
次に充電器を1セル設定に変更して(←重要!)、2Pコネクタを順番に繋ぎ変えて個別に充電してやります。
JST-XH端子は余り電流を流せないようなので、充電電流は2A程度までが良いようです。


使用レポ
最近ちょっと狂い気味な手元の2Sリポで試してみたところ、まあまあ良い感じに再度バランスが整ったようです。

ご注意
良く分からない方は真似しないで下さい。極性間違いとショートにはくれぐれもご注意を。

また2セル同時に充電しようとして充電器を2つ同時に繋ぐのも、入出力でグラウンドレベルが共通の場合は同時接続により予期せぬ短絡閉回路を形成する恐れが有るので、良く分からない場合は避けた方が賢明です。

聞いた話では1セル時でもバランスポートに電圧を入れないと充電出来ないタイプの充電器もあるそうなので、その場合はバランスコネクター分配コード等を併用するなりして工夫して下さい。

2010年8月4日水曜日

8/1 HiTECファンミーティング レポ

表題のイベントに参加しました。

当日は開始時刻ぴったりくらいに現地に到着しましたが、その時点で既にピットはかなり一杯の状態。
予想以上に沢山の多々が参加されていたようでびっくりでした。取り敢えず室内奥の方にピットを確保。
受付と全体説明が済んだあと、持ち込んだ3台を適当に走らせたり、TRAXXASの試走車を試させて貰ったりして一日を過ごしました。連日の猛暑で大変でしたが、バーベキューと冷えた飲み物とかき氷の御陰でなんとか乗り切れました。

運営の方々もお疲れさまでした。
当日の様子をフォトアルバムに纏めたので良かったらご覧下さい。


HiTEC Meeting Aug/2010