2013年6月16日日曜日

ピッチングダンパー

貧乏性なので古き良き時代の物を大切にするべく、手持ちの旧車オンロード用ピッチングダンパーを幾つか纏めてメンテしました。京商のゴールドプレッシャーダンパー以前の物はシリンダー/ピストンの両方が金属製の為か、ストローク中に微妙な引っ掛かり感と言うかバリ感が有って、なんとかするべくシリンダー内部とピストン、シャフトを耐水ペーパーで研磨してみました。やりすぎに注意しつつ400-1500番くらいまで順に研磨し、コンパウンドで仕上げました。

結果は…正直納得行く仕上がりではなかったですが、幾らかは改善された様子なので良しとしました。どうもOリング押さえの金属部分も要因として大きい気がしますが、その部分をやりすぎて径が広がるとオイル漏れが加速しそうなのでごく僅かに留めました。オイルは今回250番くらいにしてみましたが、どの辺が適正なのかは正直良く分からないです。

#オール金属のダンパーは途中でエア抜き穴の追加等の改良を受けているので、後期物はもっと良いのかもしれません。

FantomEP-Extの純正ダンパー
Plazma mk.IIへの流用にジャンクから確保

これまでPlazma mk.IIで使用していた赤アルミダンパー
元は初代スコーピオン用のお古

研磨で幾らかはスムーズになりました

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