2014年9月29日月曜日

買い物用自転車のタイヤ交換

買い物用自転車のリアタイヤが痛んでいたので交換。
2005年春の購入で年数が経っている事も有り、今回は前後セットでチューブごとまとめて交換しました。入手したのはIRCの日本製タイヤ(シティポップス 26" x 1-3/8)と海外製厚手チューブのセットです。価格はアマゾンで2,980円+送料500円の合計3,480円でした。もっと安い物も有りますが、タウンサイクルのリア周りは構造が複雑で分解がかなり面倒なので、どうせ交換するなら信頼性重視できちんとした製品を選んだ方が良いと思います。

 2014/09/27
買い物用自転車の前後タイヤを交換。玄関で作業しました。
自転車はリアのカゴを外しシートを上限一杯まで高くしておき、下に敷物を引いて保護してから上下逆さにします。


 まずフロントから
取り外す前にデジカメで要所を撮影しておくと、後の組み立て時にステーやワッシャーの順序を確認出来ます。
フロントホイールは以前ハブ回りの分解整備もしています。(シャフト曲がりと玉押しの虫食い)

 リア右 変速部分が有ります

 リア左側にはドラムブレーキが付いています

 ワイヤーの取り回しを確認後に外します

 変速部は外す前にマジックでマーキングしておきました


製品ラベル IRCシティーポップス WO 26" x 1-3/8

 インター3の変速部分。分解前にロー(引きゼロ)の位置でのピン突き出し量を測っておきました。

 交換前のリアタイヤ。内部構造のカーカス(交差している繊維)が破断して一部が露出し、全体も変形しています。

 標準のスプロケは14T。交換用も21Tまでの範囲まで幾つか有るようなので、
いずれもっとリアを大きくしてギア比を軽くするかも。坂の多い街では重過ぎです。

 シマノの内装変速3段 INTER3 SG-3540

 交換しにくいリアのリムテープは貼付けるタイプの物で二重にしておきました。

 タイヤを交換したら組み戻します
チェーンアジャスター、スタンド、回り止めワッシャー、荷台と泥除けのステー、ワッシャー、ナットなどを順序を間違えない様に組み戻します。その際には分解前のデジカメ画像が役に立ちます。
チェーンの張り具合を程良くしつつ、タイヤが車体に対して真っ直ぐになる様に左右のアジャスターで調整します。ホイールナットを半分ぐらい締めた状態で行うと良いです。

摩耗の進んだブレーキパッドを交換。ロード用のBBB製BBS-01です。以前レイダックで短期間使った余り物があったので流用しました。アルミリム用でサイズも元の物とほぼ同じです。作業後に軽く試走してみましたが、効きすぎるという事は無いようなので暫くこのままで試してみます。ワイヤーも一旦外して注油しておきました。

 完成。前後タイヤの交換に約2時間、他の部分の清掃注油と調整に1時間程度でした。


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